2024.06.26

日本の伝統工芸である〝漆塗り〟の技法でアクセサリーを制作

作家さんへのインタビュー

〇森田さんの作品のテーマ(コンセプト)は何でしょうか?

古くからの漆の技法を使っていますが、お椀やお箸、重箱などに代表される“漆塗り”という一般的なイメージに新しさを加えて、手に取っていただきやすい様にと考えて制作しています。
〇今回販売する作品の解説をお願いします。

一見すると金属のように見えるアクセサリーは、手漉き和紙を土台にした漆塗りです。
和紙の軽さと漆の堅牢さを合わせたことで、見た目と手に取った感覚にギャップが生じ、新感覚の装飾品に仕上がりました。
〇漆の魅力とは?

接着剤にもなる天然の塗料ということ、湿気と気温で硬化するためとても強いこと、さまざまな表現が可能なところが魅力です。何より一番はいつまで経ってもわからないことだらけな所です。
〇作品制作のステップ(制作工程)を簡単に教えてください。

和紙のみを媒体に、漆の技法で下地模様を付け最後に金属の箔や粉を施し色味を出しています。
〇これだけは伝えたい!ということがあれば、お願いします。

大ぶりで個性的なアクセサリーですが、見た目以上にカジュアルでもフォーマルでもどんなお洋服にも馴染みます。
ぜひお試しください。