2024.06.26

白鷹丸に乗ってきました!

白鷹丸は、神奈川県の三浦半島を中心に釣り引き、素潜り漁を行っている若き凄腕のイケメン漁師さんです。東京海洋大学で海洋学を学び、科学的アプローチで海流を読み、魚たちの行動を分析し、小さな船と自分の身一つで漁に出る日々を送っています。

命ある魚たちを最高の状態でお届けするため、魚にストレスをできるだけ与えることなく活〆(神経締め)血抜きすることで、その身はゆっくりと熟成し、魚が本来持つうまさが最大限に引き出され、同時に鮮度を長持ちさせるというものです。

白鷹丸の魚を食べてみると、スーパーなどで売られている魚との違いは歴然です。数多くのリピータさん、一流の料理人さんから愛されているのがわかります。

是非一度、お試しください!!
<白鷹丸さんから一言>
海に関する事を学びたい。
その一心だけで地元である大阪を15歳で飛び出し
太平洋でのマグロ漁や南太平洋を船で行き、プライベートでも釣り竿持って国内・海外をフラフラとして気づけば20代も中盤。
そろそろ仕事をキチンとしようと辿り着いたのが三浦半島で漁師になるという選択でした。
外部からやってきた人間が、その地元に溶け込み漁師になっていくというのは正直、想像以上の苦労はあります。
それでも、どんなに疲れていても目の前に海があり、魚の気配があれば飛びつきたくなってしまうという病に侵されています。
現在の日本では、水産業は斜陽産業とみなされ非常に難しい局面にたたされていますが、工夫と知恵できっと解決していけると思う!と毎日、最高の魚たちとの出会いを皆さんにお届けしています。
<経歴>
東京海洋大学卒業後、IT企業に就職。漁師に営業をする中で漁師になりたいという思いが募り、神奈川県でしらす漁をする親方に弟子入りしました。しらす漁から加工、販売まで行う「かねしち丸」で修行し、漁業組合の組合員となり漁業権を獲得。6年の修行の末、2020年春、念願の自船・白鷹丸を持つことができました。大量に捕ることより魚の鮮度を保つ神経締めを通して命ある一匹、一匹にリスペクトをもって向き合っています。