riuru

日本の伝統工芸である〝漆塗り〟の技法でアクセサリー

漆塗りの様々な技法の中から、一閑張り(いっかんばり)という、和紙を主体とした表現方法を用いています。
長い間受け継がれている伝統技法をただそのまま表現するのではなく、違和感なく現代の生活に取り入れていただける様にと、私なりにアレンジを加えて制作しています。
表面の仕上げには金箔、プラチナ箔、銀箔等、金属箔を使用。 見た目は金属なのに、とても軽いアクセサリーです。 大ぶりな物でも、負担なく着用していただけます。 漆という素材の魅力が少しでも多くの方に届く事を願っています。

<作家プロフィール>
森田 理子 AYAKO MORITA
東京生まれ
東京藝術大学 美術学部 工芸科漆芸研究室 卒業
東京藝術大学 大学院 文化財保存学 保存修復工芸研究室 修了

木陰

和紙と漆のピアス。葉の形の呂色塗りに純金箔を散らし木陰をイメージしています。

あられ

和紙と漆のピアス。あられ煎餅をモチーフに。呂色塗りに瑠璃のパウダーを散らしています。

和紙と漆のピアス。何枚も重ねた和紙で輪っかを作っています。表情のある下地の上に純金の箔押し。

格子

和紙と漆のイヤリング。短冊の和紙を織り、格子を表現しています。そこに銅の箔押し。

節目

和紙と漆のネックレス。下地で木目の表現を施しています。そこに箔押し。

結び

和紙と漆のネックレス。漆で貼り合わせた和紙をリボンのように結んでいます。そこに錫粉を蒔き、銀箔を散らしています。